6月26〜27日 OSD参戦記 〜豪雨の中の激闘編〜 |
日本海組 ★お鮭様-50cm台を3本 ★ガリバーさん-50cm台を1本 瀬戸内組 ★一撃の松-59cmを1本 ★西ヤン-62cm 2.4kgと33cmのチヌをゲット! | 決められたルールと時間の中で競技的アングラーを目指している我々はまたもやOSD第3戦に参戦してきました^^) え!?この豪雨&雷の中でやってたの?と思う人も多いと思います。 が、病気的な私達にはモーマンタイ!(問題外) 柳井地区で床上浸水などの被害をもたらした大雨だったが安全第一の考え方で岩国へ向かった・・・
やはり我らのエース!『お鮭様』は2時間程の間に検量未満では有ったが50cm台中盤を3連発して瀬戸内組に活性を与えてくれた♪ 負けじと『ガリバー』さんも右下画像の可愛い奴をゲットする。 ココ最近、この方は競技中に必ず出して来てますね… まだ出せれる状況下では有ったのだが豪雨の為、山陰組みはこれにて終了となる、、、 (山陰組のヒットルアーはサスケ90F・エスフォー・チューンドK-TEN90など)
一方、瀬戸内組の玉砕コンビは西ヤンの中央下画像の33cmのスレチヌのみで激流の河川を相手に投げまくった 多くのアングラーが居ましたがゴミingばかりの為にすぐに帰路に経っていた(笑) ま、ハッキリ言ってこんな河川で普通は投げないよな…そんな鉄砲水の河川を見ながら遡上出来ないシーバスを想像した。 秋だったら『鉄板』なんだけど… 所詮、『たら、れば』に過ぎないのだ。
少し、間を空けて早朝勝負に賭けて仮眠をする。 河川を見るとダム放水ランプが消えていた!流れも速いが落ち着いている “もしかして明るくなってから今日は勝負できるぞ!運が良いかも?” このタイミングを狙って多くのアングラーがやって来ていたがサイズを抜きにして出す事がまず先決だった。 だが、遠雷と豪雨に気持ちが切なくなりそうな中、2投目で西ヤンにヒットしたが伝説のバラシをしてしまう (o_
_)ノ彡☆バンバン 図々しい私はその2m先をすかさずキャスト!ファビュラスBOA120イワシカラーを投げたら即、ヒットした♪ 笑いが出そうなヒットシーンだったが(追いかけて来て口に入れるまで見えたから)問題無くGET! 又長59cm 1.9kgと検量まであと1cmの壁に阻まれた。 (ノ_・、) ううっ
西ヤンがシーバス出したら全員GETと言う楽しくて良い話になるが4人とも検量未満60cm以下と言う不名誉な記録も期待できた。 だが、終了まで残り6分… 死にもの狂いで豪雨の中、投げていた彼に奇跡が起きた!それもSLミノー18cmで・・・(爆) “おおっ!喰ったぞぉぉぉー” と西ヤンが叫ぶ! エラ洗いが見えた時、検量サイズを認識出来た太さでした。又長62cm 2.4kgと彼自身初のエントリー達成♪ と、同時に3つの賞が彼にもたらされたのだ。 (ラストゲット・飛び・最年少など賞) 競技的アングラーは例え、泥臭くてもどんな状況下でもエントリーサイズを取るまでは諦めなくて負けない事だ この時間内に、これ以上の大きさのシーバスに遭いたいと思う気持ちが強い奴ほど理屈抜きで出会えるのだと悟る事が出来た。
その後、対岸に居たJGFA志波洲庵の和田氏(又長77.5cm 4.4kgを出して8位入賞者)と談笑した。 この苦闘の雨の中を共に闘った同志でもある彼の顔から私は男を感じた。 次回大会でまた会いたい・・・
6月22〜24日 瀬戸内の梅雨限定!今年も接岸中だよ♪ “POKOCHINイカを連環の計で攻略!” |
エギ王 光宮2.0〜2.5号 |
周南〜光市一帯に掛けて今年も奴らが元気に帰って来た! 毎年この『梅雨』と同時に産卵の為に接岸してくるマツイカ(地方名?)と呼ばれてる奴らだ 全長15〜30cmと成魚でこのサイズなので我々はポコ●ン・イカと親しみを込めて呼んでいる ケンサキイカの仲間である事はスタイルを見れば明確に理解できる
↑リーダーに二連結してゲットした瞬間的画像を激写♪
ココ最近、連日連夜とこのイカをたくさん釣る為にどういった工夫をすれば出せれるのか?今年はこれをテーマにしている 昨年は60ハイを超す事が出来たのだが3時間以内にこの数を出す事は難しい・・・ そこで、このとっても美味なイカを我々は『連環の計』(三国志の赤壁の戦いでも同名あり)で攻略してみた! と、言っても実に単純な仕掛けでバカバカしい話なので真面目に受けないで欲しい、、、(爆) 用はエギを二連結させているだけです。 釣果はこれで特に増えたと言う事はありませんでした(泣) ただ、毎晩25〜30ハイは2時間で出せれます タチウオ小もウヨウヨとどの漁港も居ますのでメバルタックルをすでに封印した方は再度、アタックして遊びましょう!
6月20日 台風の裏側、日本海は『べた凪』だった!? |
アオリ-Q3.5号 (マーブルサクラダイ) 1.1kg 他ちょっと・・・ |
土曜の夜、益田市に集合する事にした。 台風接近で中国地方は強風注意報が発令!当然、見た事無いほどのサラシを想像していた… が、現場に到着して唖然とした。 風は台風並みで立つのがやっとなのに波が無いのだ 良く考えてみたら台風進入のブラインド側の日本海は南風=『ベタ凪』は当然だった(笑) 前回のツアーではヒラ・マル・ホシスズキを出したルートをそのままでやってみるのだが30cm未満のセイゴやエイ・ヒラメなどの外道に遊ばれて間違いなく玉砕ムード満点でした。 こんな遠方まで来てそりゃ無いよぉぉぉー(┰_┰)
*注意* 瀬戸内では有りません!こんな風に『超ベタ凪』で波も有りませんでした。 初めてだったよこんな日本海・・・
いや、俺にはエギングが有る!宮内君とトール君が『日中エギング』で釣るのを見せて欲しいと言うので任せなさい!とエギング決定 彼らは日中エギングのやり方を知らないから私なりの考え方や攻略法を力説しながら実戦してみた。 先客が4人帰ろうとしていた。聞いてみたら釣れてなかった。 これはラッキーだ♪ ま、この全身が焦げるようなお昼の太陽の中、エギングをこれから始める奴もある種、アホです。 続々と大勢居たアングラーが敗戦の途を歩む中、元気な我々は気合を入れて投げまくった だが、私の必殺技?『二段シャクリ、ヒグマ落とし、定期一段シャクリ、ターン』などを持ってしても無反応・・・zzz 少し諦めかけた時に“お願い!”と叫びながらヒグマ落としをやったら『ズンッ』と手応えバッチリな生体反応! この強さはkgオーバー間違いない!と思った♪ 何とか磯に波まかせのランディング成功!1090gでした。(*`▽´*)
ウヒョヒョ それを見ていた二人は激熱モード突入、、、以後、数時間もシーバスロッドで一本のエギで投げる事になった。(爆)
場所を変えてスミだらけの波戸に到着♪早々にチビアオリを出す私(爆)そして私はテトラの中で休憩中、、、宮内君は叫んだ! “ノッてますぅぅぅ〜!!! 来ましたぁぁぁー” 真面目に休みもせずに投げ続け、シャクり続けた彼にマリア様と仏様が微笑んでくれた(笑) 真っ赤に日焼けして徹夜で遊んでいた為、疲労感の有る顔だったがその顔は目的を達成した男の顔だった 実はそのエギは数時間前に私が先客の海中ロストをした奴を釣り上げたモノだった。 だがそれが彼の生涯初のDAYエギングのヒット餌木だった事が何かの運命を感じた・・・ ちなみに宮内君は浜田で3kgJUSTのアオリ記録保持者ですがメタルジグでの釣果なので恥かしがってます(笑)
一方、この日瀬戸内ではアツシ君が1.4kgをゲットしているのだが2kgまでの道のりは我々にはまだ遠い・・・
6月6日 時間と潮位との炎の闘い!〜夕まずめGP編〜 |
ボーグ、ファルコン128LB (72cm) ・セラ、シオン(71、72cm) ・ファブラス、BOA120(62cm) |
『Saltyー夕まずめGP』に4人で出場しました。 (お鮭様・ガリバーさん・管理人@松) スタート時刻のPM5時は明るく、超干潮状態なので日没までの3時間近くをホゲホゲでいつものように過ごす・・・ こんな状態では瀬戸内のこの場所では何も出来ません。 だがこの日は『スーパー満潮』!残り2時間になった途端、猛烈な勢いで海水が川を逆流する。 この逆流に大型のシーバスが体を使わずに遡上が出来るので立ち込む時間こそは潮位の上昇の加減で短いのだがその限られた時間の中で勝負する事は可能なのだ。
ファーストヒットは西ヤンに反応したがあと2mでバラシ… 改めてキャストしたらまたもや彼にヒットした。 流れが速過ぎるので危なかったが何とか浅瀬にズリ上げた魚体は62cmだがデブデブ… 届いたばかりのBOA120鮎カラーでゲット!それを聞いた2人はミノ-タイプからセラ、シオンにルアーをチェンジしていた。 と、同時にお鮭様とガリバーさんにダブルヒット!2人とも良型の予感を思わせるエラ洗いを見せてくれた。 ここでチームプレイの為、ランディングボランティアの私が右往左往する事になる。(泣) さすが、お鮭様はあの深い立ち込みにも関わらず自身でランディング成功♪ 71cmで3kg後半のナイスボディーだったが萩さんのネットinさせた魚体を見て更に驚愕した。 計測すると72cmなのだがとにかく太い!(゜ロ゜) ヒョオォォ! 4,5kg?! ほとんどトリプルヒットで場が荒れたので撮影をする事にした。 ところが、誌面発送用のカメラが水没?壊れてしまい、この後は大変でした^^;
そんなロスタイムをしてしまったのだが皆と一緒に喜んでいたら自分の釣果が無い事に気付く・・・(泣) 残る可能な立ち込み時間は10分程度、、、それを過ぎると中州に取り残されてしまい、命の危険に脅かされる。 再び、全員で4人並んでキャスト再開するのだが西ヤンに強烈なヒットが連発していた。 だが、刺さり防止のフックに付いたパイプを外す事を忘れていた彼は4〜5回もバラシをしてしまい、ハッキリ言って犯罪でした(爆) そしてもう終了のタイムが近くなった時、私は思い切ってミノーにチェンジした。 ロッドを立てれば表層を泳がせれるはず・・・そして激しくウォブリングして誘い出してくれるかも?! このシャローで急流の状態ではそれしか方法は無いと思った。
↑これでフッキングした状態です
取り出したルアーは『ファルコン128LBキビナゴ』でした。 届いたばかりなので初めてのキャストをこの実戦で利用した 1投目でコツを掴んで2投目で表層ウォブリング大作戦をするとガツ〜ンッ!とその一発が幸運にも私に来た。 このルアーは『遊動フック』が売りなのだが激しくエラ洗いした時点でフックだけがシーバスに掛かりミノ−のボディ本体は他にある そう言った形のバラシがかなり軽減出来るモデルです。 このルアーを最後の土壇場に使って全員オーダーを決める事が出来たので私には忘れられない一撃となった。 それにしてもこの遊動フックは癖になりそうです(笑) 理想は仲間全員と釣果を共有して楽しみを分かち合う事!それが達成出来た喜びは忘れない
6月1日 秒殺でぶち抜くべし・・・ |
湾人125F ブルーブルー |
前日の5月末日、この月最後の釣行に奇跡のランカーがヒットしたが他のアングラーの見ている前で得意に解説しながらバラシ・・・ と、言う失態を演じて恥ずかしい姿を見せてしまった。(泣) 3本のフックが伸ばされ慎重を期したものの、結果は5月にランカーを出せれなかったので更に傷心の心で日々を送っている
ただ、満潮水位330cmを超える『スーパー満潮』になると逆流が激しくシーバスは泳がなくても遡上が可能だ。 ベイトが溜まる駆け上がりやシャローをRUN&GUNで狙う事が今は大事です。 確実に結果を出して行くとそのうち大型も出るはず・・・ それを信じて私は連日のようにアチコチで投げてます♪ そう、まだ10代の青年達に負ける訳にはいかん!
↑51〜65cm 最近は強烈な引きだけを味わっているせいか、このサイズが来ると秒殺でゲットするよう自分なりに楽しんでいる。 “お前達のような引きの強さじゃ、このおじさんの敵では無い!”と変なおじさんがシーバスにつぶやいている (爆) 何か変な映画の影響を受けているのでしょうか? これにて小さなドブ川でもシーバスが釣れる確立があります!
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